「AGC(旧:旭硝子)」の企業研究をしてみました
ミスマッチ無く、就職していただけると幸いです
AGCの会社概要
AGCの基本情報
「AGC」といえば日本を代表するガラスメーカー
しかし、現在はガラス以外にも事業展開しているんじゃ
AGCは「“Look Beyond”」を企業理念とする素材メーカーです。最近はテレビCMえも見かけることが増えたため、知名度も高く、就活生から非常に人気の企業になっていますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/AGC
ガラス事業から始まり、そこで培った技術を基に、現在では「ガラス」、「オートモーティブ」、「電子ディスプレイガラス」、「化学品・ケミカル」、「セラミック」と総合的な事業展開を行っています。これらは「カンパニー制」という縦割りの仕組みをとって、新卒採用もカンパニーごとの採用となります。
AGCは「少数精鋭」を謳っており
優秀な人材育成に力をいれているといえます
AGCの事業内容
ガラス以外にも様々な事業を展開しており
現在では、化学品の売上が最も高くなっています
https://www.agc.com/
https://www.agc.com/company/business/index.html
AGCの年収
AGCの初任給は次のようになっています
https://www.agc.com/recruiting/information/guideline.html
総合職の平均年収
2020年 1,072 万円
2021年 1,075 万円
2022年 1,077 万円
AGCの年収は他の大手化学メーカーに比べると高い傾向にあります
高年収を強く求める人は志望するといいでしょう
AGCの福利厚生
【出産・育児に関する制度】
母性保護休暇・休職、産前産後休暇、母性保護勤務(短時間勤務)、母性保護のための通勤緩和、母性保護休憩時間、母性保護診査時間、子の看護休暇、育児休業、育児勤務(短時間勤務)、託児所利用支援
【多様な働き方の促進】在宅勤務制度、フレックスタイム制度(コアタイムなし)、 兼業(副業)、許可制度、 時間単位の年次有給休暇制度 、新型コロナ臨時手当
【女性活躍施策】配偶者転勤時休職制度 、退職者再雇用希望登録制度 、女性メンター制度、 育児休職復職者対象セミナー 、仕事と育児の両立支援プログラム・ハンドブック 、なでしこ銘柄認定
https://www.agc.com/recruiting/careers/workplace/welfare.html
多様な働き方を推奨する取り組みがなされていますね
AGCの勤務地
https://www.agc.com/recruiting/highschool/
技術職の主な配属地を示しておるぞ
希望するカンパニーによって勤務地が絞られるのも魅力的なポイント
AGCの研究開発の拠点が横浜と都会に位置しているため
就活生から非常に人気で毎年高倍率です
AGCの社風
AGCでは、次のような人材を求めているため、主体的に働く人が多いでしょう。
「情熱」
当事者意識を持ち、情熱と覚悟を持って取り組むことができる人財
「チャレンジ」壁にぶつかっても諦めずに最後までやり遂げる人財
「革新」枠にとらわれず自ら変化を起こすことができる人財
「インテグリティ」他者から学び、誠実な行動により、信頼してもらえる人財
「巻き込む力」主体性を持って周りを巻き込んでいける人財
https://www.agc.com/
基本的に個人を大事にする雰囲気があり、「やりたい」と発言した人に仕事が任せられる傾向にあります。テーマを検討するにあたって、決まった考え方・やり方はなく、比較的高い自由度で各テーマに取り組むことができます。部長・係長の上司の下、複数人で1チームとなってテーマに臨むことが多く、チーム内メンバーとのディスカッション、上司含めた検討会なども定期的に行うことが多くあります。そのため、会議ばかりになることもあるようです。
大手メーカーとは異なり
考えの尖った人が多い印象です
AGCの残業事情
平均30-40時間。
ただし、工場勤務などは激務で残業が多いという口コミもあり、部署によって大きく残業時間等は異なるため、OB訪問などをして積極的に情報を取りに行くことをおすすめします。
これも大手メーカーと比較して多い印象を受けます
「少数精鋭」のため、1人あたりの仕事が多いのでしょうか
AGCの海外勤務状況
https://www.agc-chemicals.com/jp/ja/company/division/index.html
海外工場立ち上げのための海外勤務、顧客評価・設備購入・展示会参加のための海外出張は、全員が経験するものではありませんが、経験する人が多いようです。
海外出張・海外関係部署とのWeb会議の際には、現地言語を話せる営業、現地関係会社に所属し現地言語を話せる日本人と行動を共にすることが多く、最初のうちは日本語以外に話せなくても問題ありません。しかし、現地言語を話せるに越したことはなく、海外と関わる機会が多い人は自主的に語学(特に英語)勉強するケースが多いです。
AGCはカンパニーごとに派遣される海外の都市が異なるので注意が必要じゃな
AGCの就活対策
AGCの募集要項
https://www.agc.com/recruiting/information/guideline.html
AGCの選考フロー
https://www.agc.com/recruiting/information/flow.html
AGCの募集学科
AGCでは基本的に全学部全学科からの募集を受け付けているようです。ただ、研究開発といった今度な専門的な知識を必要とする職業に関しては、指定の学科だけの募集となるため、注意が必要です。
気になる人はすぐさまAGCのマイページに登録じゃな
AGCの採用大学
AGCが採用した就活生の出身大学を見てみましょう
東京大学、早稲田大学、東京工業大学 、京都大学、慶應義塾大学、九州大学、東北大学、神戸大学 、北海道大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、東京理科大学、一橋大学、横浜国立大学、九州工業大学、熊本大学 、秋田大学、筑波大学、千葉大学、長岡技術科学大学、滋賀大学、京都工芸繊維大学、岡山大学、広島大学、徳島大学、東京都立大学、大阪府立大学、関西学院大学芝浦工業大学、立命館大学、上智大学、明治大学、同志社大学、近畿大学、
高学歴な大学が多くあり、人気の企業と言えます。そのため、学歴フィルターが存在しているともいえますが、中堅クラスの大学群からの合格もあるため、諦めないことが大切です。
AGCを目指すなら
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
AGCへの入社難易度は非常に高いです。ただ、しっかりと対策をほどこせば、合格することも可能だと思います。
年収、仕事内容、やりがい、勤務地など全てが希望通りとなる会社はありません。自身のやりたい研究テーマにありつけるかもタイミングによって異なります。希望がミスマッチした状態で入社しても、将来的に転職してしまい、「就職者」にも「AGC」にもメリットがありません。そのためにもAGCについて詳しく企業研究しておきましょう。
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