「積水化学工業」の企業研究をしてみました
ミスマッチ無く、就職していただけると幸いです
積水化学工業の会社概要
積水化学工業の基本情報
積水化学工業と聞くと、ハウスメーカーの「積水ハウス」や「積水ハイム」が連想されるなー
その積水化学工業も化学メーカーながら「住宅事業」に力をいれているんじゃ
積水化学工業は「世界にまた新しい世界を。」を企業理念とする化学メーカーです。住宅事業やエレクトロニクスなどにも力をいれている多角経営の化学メーカーです。
創業当初は「プラスチック製品のパイオニア」として、セロハンテープやポリバケツなどを生産していましたが、1970年代に入るとプラスチック事業で培った技術を応用し、事業の多角化を進めていきました。
現在では「住宅カンパニー」「環境・ライフラインカンパニー」「高機能プラスチックカンパニー」の3カンパニー制を導入しており、幅広く事業を展開しています。
https://www.sekisui.co.jp/
「積水化学工業」は関西を中心とする化学メーカーですね
勤務地を絞りたい人はおすすめです
積水化学工業の事業内容
https://www.sekisui.co.jp/aboutsekisui/3min/
以前、積水化学工業は同じ化学メーカーの「旭化成」や「信越化学工業」と同じ財閥でした
https://www.sekisui.co.jp/aboutsekisui/3min/
https://www.sekisui.co.jp/aboutsekisui/3min/
化学メーカーとはいえど
現在は「住宅事業」の売上が最も高いんじゃな
積水化学工業の年収
積水化学工業の「初任給」は次のようになっています
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/guide/
総合職の平均年収
2020年 865 万円
2021年 870 万円
2022年 897 万円
積水化学工業の年収は他の大手化学メーカーに比べると低い傾向にありますが
日経企業の平均より高い程度の年収といえます
年収を求める人は入社しないほうがよいでしょう
積水化学工業の福利厚生
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/welfare/
積水化学工業は福利厚生が充実していて
企業も福利厚生のよさで就活生を呼び込んでおるぞ
積水化学工業の勤務地
技術職の主な配属地を示しているぞ
積水化学工業の勤務地は関西と関東を中心に存在しています。一般的な化学メーカーは地方・田舎に研究所や工場がありますが、積水化学工業の勤務地は比較的都会に近い場所にあります。
京都研究所は京都駅から徒歩圏内の好立地ですよ
積水化学工業の社風
尖っている人よりは比較的穏やかな人が多く、社内は落ち着いた雰囲気と言われています。
基本的に個人を大事にする雰囲気があり、「やりたい」と発言した人に仕事が任せられる傾向にあります。テーマを検討するにあたって、決まった考え方・やり方はなく、比較的高い自由度で各テーマに取り組むことができます。部長・係長の上司の下、複数人で1チームとなってテーマに臨むことが多く、チーム内メンバーとのディスカッション、上司含めた検討会なども定期的に行うことが多くあります。そのため、会議ばかりになることもあるようです。
数か月で利益が出る短期的なテーマもあれば、5~10年研究・開発を継続する長期的なテーマもあります。そのためやりがいを感じ難い時もありますが、定期的な社内表彰制度があり、まだ利益が出ていなくても成果が認められる傾向にあり、モチベーションを高く保つことが出来ます。
大手化学メーカーに見られる社風とほとんど同じといっていいでしょうか
積水化学工業の残業事情
平均16.8時間。
ただし、工場勤務などは激務で残業が多いという口コミもあり、部署によって大きく残業時間等は異なるため、OB訪問などをして積極的に情報を取りに行くことをおすすめします。
大手化学メーカーよりは少し短いくらいですね
積水化学工業の海外勤務状況
https://www.sekisui.co.jp/aboutsekisui/3min/
海外工場立ち上げのための海外勤務、顧客評価・設備購入・展示会参加のための海外出張は、全員が経験するものではありませんが、経験する人が多いようです。
海外出張・海外関係部署とのWeb会議の際には、現地言語を話せる営業、現地関係会社に所属し現地言語を話せる日本人と行動を共にすることが多く、最初のうちは日本語以外に話せなくても問題ありません。しかし、現地言語を話せるに越したことはなく、海外と関わる機会が多い人は自主的に語学(特に英語)勉強するケースが多いです。
駐在や出張に関わらず
海外との人との関わる機会は多そうだなー
積水化学工業の就活対策
積水化学工業の募集要項
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/guide/
積水化学工業の選考フロー
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/guide/
積水化学工業の募集学科
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/guide/
積水化学工業はコーポレートごとに採用が異なるため
自分のいきたいところを明確にしておきましょう
積水化学工業の採用大学
積水化学工業が採用した就活生の出身大学を見てみましょう。
神戸大学4、京都大学3、東北大学3、北海道大学3、大阪府立大学3、京都工芸繊維大学3、名古屋大学2、岡山大学2、東京理科大学2、同志社大学2、立命館大学2、お茶ノ水大学1、横浜国立大学1、慶應義塾大学1、関西大学1、九州大学1、熊本大学1、広島大学1、鹿児島大学1、芝浦工業大学1、静岡大学1、千葉大学1、東京大学1、徳島大学1、など
高学歴な大学が多くあり、人気の企業といえます、そのため、学歴フィルターが存在しているともいえますが、中堅クラスの大学群からの合格もあるため、諦めないことが肝心です。
積水化学工業の求める人材
積水化学工業の人材育成の仕組みを示します。
https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/adoption/education/
ESにこれらのことを意識して書くと
書類審査や面接を突破しやすいでしょう
積水化学工業を目指すなら
年収、仕事内容、やりがい、勤務地など全てが希望通りとなる会社はありません。自身のやりたい研究テーマにありつけるかもタイミングによって異なります。希望がミスマッチした状態で入社しても、将来的に転職してしまい、「就職者」にも「積水化学工業」にもメリットがありません。そのためにも積水化学工業について詳しく企業研究しておきましょう。
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