「信越化学」の企業研究をしてみました
ミスマッチ無く、就職していただけると幸いです
信越化学の会社概要
信越化学の基本情報
信越化学は日本の化学メーカーの中でも珍しく
利益率が2桁となっている企業なんじゃ
信越化学はその名の通り関東甲信越を中心に拠点を置く、総合化学メーカーです。塩化ビニルやシリコン・半導体の製造を中心としており、利益率が2桁と高利益率の化学メーカーでもあります。
信越化学は「三菱ケミカル」、「住友化学」、「三井化学」と並ぶ
日本を代表する化学メーカーですね
信越化学の事業内容
信越化学は、4つの事業分野を中心に、産業や生活の基礎になる素材、製品を作っている化学メーカーです。 信越化学の製品群は、基本となる生産技術を応用したモノづくりなどを通じて、原料や市場など、相互に緊密なつながりをもちながら、多彩な分野で活躍、経済情勢に左右されにくい強固な事業構造を築いています。
https://www.shinetsu.co.jp/jp/ir/individual/about/
https://www.shinetsu.co.jp/jp/ir/individual/about/
信越化学は基礎化学製品から半導体などの電子材料に至るまで幅広く生産されていますね
信越化学の年収
信越化学の初任給は次のようになっています
学部卒程度の能力を有する者 248,550 円
修士了程度の能力を有する者 268,750 円
博士了程度の能力を有する者 311,500 円
https://www.shinetsu.co.jp/jp/recruit/recruitment/
総合職の平均年収
2020年 843 万円
2021年 849 万円
2022年 854 万円
信越化学の年収は他の大手化学メーカーに比べると低い傾向にありますが
日経企業の平均より高い程度の年収といえます
信越化学の福利厚生
独身寮制度や社宅制度が完備されており
福利厚生の面でも他社に劣っているところはなさそうです
信越化学の勤務地
技術職の主な配属地を示しているぞ
https://www.shinetsu.co.jp/jp/company/network/
信越化学の勤務地は関東甲信越地方を中心としており、入社前に希望を聞かれるといいます。発祥の地の新潟の直江津工場や磯部工場への配属割合が高いそうです。
勤務地が田舎のため
就活生からあまり人気がないように感じます
信越化学の社風
尖っている人よりは比較的穏やかな人が多く、社内は落ち着いた雰囲気と言われています。
基本的に個人を大事にする雰囲気があり、「やりたい」と発言した人に仕事が任せられる傾向にあります。テーマを検討するにあたって、決まった考え方・やり方はなく、比較的高い自由度で各テーマに取り組むことができます。部長・係長の上司の下、複数人で1チームとなってテーマに臨むことが多く、チーム内メンバーとのディスカッション、上司含めた検討会なども定期的に行うことが多くあります。そのため、会議ばかりになることもあるようです。
数か月で利益が出る短期的なテーマもあれば、5~10年研究・開発を継続する長期的なテーマもあります。そのためやりがいを感じ難い時もありますが、定期的な社内表彰制度があり、まだ利益が出ていなくても成果が認められる傾向にあり、モチベーションを高く保つことが出来ます。
大手化学メーカーに見られる社風とほとんど同じといっていいでしょうか
信越化学の残業事情
平均20~30時間。
信越化学は「少数精鋭」を謳い文句としており、人手不足で残業時間がたまに多くなることもあるそうです。
また、工場勤務などは激務で残業が多いという口コミもあり、部署によって大きく残業時間等は異なるため、OB訪問などをして積極的に情報を取りに行くことをおすすめします。
おおよそ大手化学メーカーとほとんど同じですね
信越化学の海外勤務状況
https://www.shinetsu.co.jp/jp/company/network/
海外工場立ち上げのための海外勤務、顧客評価・設備購入・展示会参加のための海外出張は、全員が経験するものではありませんが、経験する人が多いようです。
海外出張・海外関係部署とのWeb会議の際には、現地言語を話せる営業、現地関係会社に所属し現地言語を話せる日本人と行動を共にすることが多く、最初のうちは日本語以外に話せなくても問題ありません。しかし、現地言語を話せるに越したことはなく、海外と関わる機会が多い人は自主的に語学(特に英語)勉強するケースが多いです。
https://www.shinetsu.co.jp/jp/ir/individual/about/
駐在や出張に関わらず
海外との人との関わる機会は多そうだなー
信越化学の就活対策
信越化学の募集要項
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信越化学の選考フロー
https://www.shinetsu.co.jp/jp/recruit/recruitment/
信越化学の募集学科
信越化学が採用した就活生の出身大学を見てみましょう。
有機化学、無機化学、化学工学、金属、材料、薬学、物理、機械、電気、電子、情報など
https://www.shinetsu.co.jp/jp/recruit/recruitment/
信越化学では基本的に全学部全学科からの募集を受け付けているようです。気になる人は早い目にチェックしましょう。
信越化学の採用大学
信越化学が採用した就活生の出身大学を見てみましょう。
東京大学, 京都大学, 名古屋大学, 大阪大学, 早稲田大学, 神戸大学, 信州大学, 北海道大学, 東北大学, 三重大学, 横浜国立大学, 東京工業大学, 山形大学, 関西大学, 金沢大学, 埼玉大学, 金沢大学など
高学歴な大学が多くあり、人気の企業といえます、そのため、学歴フィルターが存在しているともいえますが、中堅クラスの大学群からの合格もあるため、諦めないことが肝心です。
信越化学の求める人材
自立した価値観と判断力を持ち、精神的にタフな人
https://www.shinetsu.co.jp/jp/
信越化学の求める人材に即した、主体性や判断能力のある学生をアピールしたESを作っていきましょう。
信越化学を目指すなら
年収、仕事内容、やりがい、勤務地など全てが希望通りとなる会社はありません。自身のやりたい研究テーマにありつけるかもタイミングによって異なります。希望がミスマッチした状態で入社しても、将来的に転職してしまい、「就職者」にも「信越化学」にもメリットがありません。そのためにも信越化学について詳しく企業研究しておきましょう。
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